地方発IT社長ガリアと、夜の社交場「CLUB AYANO」で輝く人気キャストみなみ。噛み合わないのに妙に心地いい二人の会話が、政治もAIも恋心もシャンパンの泡のように混ざり合う――。「好き」が暴走する男と「距離感」を操る女が織りなす、夜ふかし知的エンタメコラム。
“優しい”だけじゃ圏外?
「いい人」を卒業して彼氏候補に昇格する3箇条
「いい人」を卒業して彼氏候補に昇格する3箇条

ガリア
「さて。みなみさん、今日も相談届いてます。“優しいね”って褒められるのに、彼氏候補にすら入れません。どうしたらいいですか? とのことです。」

みなみ
「……うん。まず最初にひとつ言わせて。“優しい”だけで交際ルートに入れるなら、世界、丸ごと平和になっとるわ。」

ガリア
「開始10秒で刺しにいくスタイル。」

みなみ
「だってね?女子が言う“優しい”って『恋愛圏外だけど害がない』の略なのよ。」

ガリア
「翻訳ソフト必要だなこれ。」

みなみ
「本気で惚れた相手にはね、“優しい”って言葉、実は出てこない。代わりに出るのは――“気になる”とか “放っておけない”。優しさは好きの材料じゃなくて、『安心感』という包装紙なのよ。」

ガリア
「中身じゃなく、包装紙判定か……。」

みなみ
「でもね、希望あるよ。優しいだけじゃダメ。でも、優しい“うえで”軸・意思・余裕・チャレンジがある人は、最後にちゃんと勝つ。“優しい”じゃなくて、“安心できて、ときどき心を掴まれる人”になること。」

ガリア
「名言出た! 優しい枠から抜け出す方法、詳しく教えて!」

みなみ
① 「察する」より「伝える」 優しい人は嫌われたくなくて顔色を窺いすぎ。恋愛は伝えた人から前に進むもの。「また会いたい」という意思表示が圏外脱出の第一歩。

ガリア
「うわぁ、胃がむずむずする。」

みなみ
「むずむずするくらいじゃないと、恋愛燃えないの。」

みなみ
② “予定がある男”になる いつでも暇な“いい人”は追われない。夢中なことがある男は余裕が生まれる。「あなた以外の世界もある」という雰囲気が魅力になる。

ガリア
「常時“安定したぬるめのお湯”な俺には耳が痛い……」

みなみ
③ 時々“グイッ”とスパイス 波がない男は“いい人”で終わる。「今日会えてよかった」「そういうとこ好きだよ」と、安心感にドキッとする瞬間を混ぜるのがハイブリッド戦略。

ガリア
「……なんか聞いてて思った。俺、ずっとみなみに優しい枠で扱われてるよね?」

みなみ
「安心して。社長の場合は――優しい以前に“扱いやすいペット”枠。」

ガリア
「……昇格すらしてなかった。」

みなみ
「でもね、まだ夜は長い。優しい男が恋を制するタイミングってね、最後の最後に来るのよ。諦めないなら、案外面白い未来あるよ。」

ガリア
「……それフラグ?(期待)」

みなみ
「それはあなたの行動次第。さ、乾杯しよ♡ 🍷」


