地方発IT社長ガリアと、夜の社交場「CLUB AYANO」で輝く人気キャストみなみ。噛み合わないのに妙に心地いい二人の会話が、政治もAIも恋心もシャンパンの泡のように混ざり合う――。「好き」が暴走する男と「距離感」を操る女が織りなす、夜ふかし知的エンタメコラム。
結婚なんて無駄じゃない?

みなみ
「ねえ、また厄介なテーマにしたね。今日は“結婚って無駄じゃない?”だって。」

ガリア
「いや、これはね、社会需要のある議題なんだよ! 既婚者も未婚者も、バツついてる人も、考えざるを得ないテーマ!」

みなみ
「語り口がすでに離婚経験2回みたい。」

ガリア
「違うよ! 僕は“結婚予備軍の控え室に置き去りにされた男”だから!」

みなみ
「肩書きがすでに寒い。」

ガリア
「僕の持論はね—— 結婚は“共同投資型人生プロジェクト” なんだよ。」

みなみ
「あー出た。ビジネス用語でロマン語るタイプ。で、メリットはあるの?」

ガリア
「経済的安定、社会的信用、精神的支え……」

みなみ
「で、デメリットは?」

ガリア
「……自由の減少、金銭支出、謎の家族イベントと……親戚ガチャ。」
親戚ガチャとブラック契約

みなみ
「だよねー。結婚ってさ、相手だけじゃなくて“親戚ガチャ”も付いてくるじゃん? 超レアな姑なんてほぼ出ないし。現実はN(ノーマル)の口出しフルスイング地獄だよ。」

ガリア
「例えエグいけど……わかりすぎて背中冷えた。」

みなみ
「私はね、結婚=性格の永久アップデート契約だと思ってる。価値観も変わるのに“ずっと好きでいてね♡”って契約、だいぶブラックだよ。」

ガリア
「恋愛感情ってサブスク制なのかもね。僕はね、“自動更新”にチェック入れてるタイプ。」

みなみ
「だから怖いの。」
国益 vs 個人的欲望

ガリア
「でもさ、人間ってずっと独りで抱えきれるほど強くない。少子化だって深刻だし、国として詰むんだよ!」

みなみ
「唐突に国背負い出すタイプの男ね。モテない男が結婚語り始めても出生率上がんないよ?」

ガリア
「……それは刺す必要ある? いいか、子どもは未来なんだ。だから……もし俺とみなみちゃんの間に——」

みなみ
「ん?」

ガリア
「俺、みなみちゃんとの子どもほしい。これは個人的感情じゃなくて、国益だ!」

みなみ
「はい、でた。秒速で欲望丸出し。国は止めると思うよ。“ガリア遺伝子”増やす予定はないって。」
友情ゾーンの永久会員

ガリア
「じゃあ聞くけど、男女の友情は成立する派? ワンチャン検討派?」

みなみ
「友情成立派。ただしガリア社長は——“圏外”。友情ゾーンの永久会員です。」

ガリア
「退会制度は……?」

みなみ
「ありません♡ はい、今日のまとめ。押し付けと暴走ロマンは国益にならない。」

ガリア
「夜ふかしデジタルラウンジ史上、いちばん心えぐられた回かもしれん……。」

みなみ
「成長の痛みって言うんだよ、それ。理想の相手? “私の時間、価値観、自由”を奪わない人かな。社長は観察対象としては優秀だよ。」

ガリア
「光はあるけど道が無い世界ーー!!」

