地方発IT社長ガリアと、夜の社交場「CLUB AYANO」で輝く人気キャストみなみ。噛み合わないのに妙に心地いい二人の会話が、政治もAIも恋心もシャンパンの泡のように混ざり合う――。「好き」が暴走する男と「距離感」を操る女が織りなす、夜ふかし知的エンタメコラム。
アフィリエイトは死んだのか?
IT社長が語る「1%の成功者」への道
IT社長が語る「1%の成功者」への道
「アフィリエイトなんて儲からないって言われてますけど、サイトでお金を稼ぐことって本当にできるんですか? 具体的なアドバイスをお願いします。ガリア社長」

みなみ
「メール、来てるよ。さっきの内容、どう思う?」

ガリア
「いい質問だね。結論から言うと――できる。でも99%は失敗する。」

みなみ
「希望と絶望を同時にぶつけてくるのやめな」

ガリア
「だって現実だから。“アフィリエイト=楽して不労所得”って思ってる人が、まず全滅する。」

みなみ
「夢を抱いた瞬間に死亡フラグ立つ世界。」

ガリア
「今のアフィリで勝ってる人ってね、・ちゃんとしたサイト作って・ちゃんと検索ニーズ調べて・ちゃんと信頼を積み上げてる、ただの地味な職人なんだよ。」

みなみ
「キラキラ起業じゃなくて、ほぼ内職だよね。」

ガリア
「そう。しかも一番の間違いが“儲かるジャンルを探す”こと。」

みなみ
「出た。“稼げる案件ランキング”信者。」

ガリア
「正解は逆で、自分が詳しい or 続けられる分野から探す。なぜなら、今のGoogleって、“詳しいフリ”のサイトを秒で見抜くから。」

みなみ
「うわ、怖。」

ガリア
「例えばダイエット。実体験、失敗談、具体的な数値。これがない記事は全部ゴミ。毒が強いと思うけど、本当なんだ。“調べただけの情報”はAIにも書ける時代だから。」

みなみ
「じゃあ、初心者はどうすればいい?」

ガリア
「3ステップ。① 自分の体験を棚卸し(病気、仕事、育児、恋愛、節約、趣味など)」

みなみ
「失恋ブログも立派な資産ってこと?」

ガリア
「むしろ金鉱。やばい世界でしょ。次に、② その悩みで検索されてる言葉を調べる(ラッコキーワードとかで。)」

みなみ
「もうツール出てきた。」

ガリア
「で、③ その悩みを“ちゃんと解決する記事”を書く。」

みなみ
「え、“売る”は?」

ガリア
「最後。先に助ける、後で勧める。逆にすると、“買え買えオーラ”が出て、誰も信用しない。」

みなみ
「リアルの男と一緒だね。」

ガリア
「ぐはっ。……で、稼げるまでは早くて3〜6ヶ月。普通は1年。」

みなみ
「遅っ。でも、夢はあるんでしょ?」

ガリア
「その後、寝てても売上が入る可能性がある。ただし、“1日で1万円”とか言ってる広告は全員詐欺だと言い切っていい。」

みなみ
「言い切った。確かに、稼いでる人ほど静かだよね。」

ガリア
「で、最後の真実。アフィリエイトで一番稼げるのは――“アフィリエイトを教える人”。」

みなみ
「うわ、闇。だからメール主さん、“稼ぐ方法”より“続けられるテーマ”を探して。それ見つけられる人だけが、生き残る。」

ガリア
「そう。サイトで稼ぐって、結局――“誰かの役に立ち続けた人への報酬”なんだよ。……珍しくいいこと言ったでしょ?」

みなみ
「今、株上がった?って聞きたそうな顔してるけど、横ばい。でもね、アフィリで失敗する人の共通点、ひとつ教えてあげる。ガリア社長みたいに、途中で別のこと始める人。」

ガリア
「ぐっ……! 経営者ってつらい……」

みなみ
「夜ふかしデジタルラウンジ、今日も安定の“自己ブーメラン回”。そのネタ、ブログに書けば?」

ガリア
「……それはちょっと儲かりそうで悔しい。」

